■障害者支援施設やグループホーム、精神科病院等から地域での一人暮らしに移行した障害者等で、理解力や生活力等に不安がある者
■現に、一人で暮らしており、自立生活援助による支援が必要な者(※1)
■障害、疾病等の家族と同居しており(障害者同士で結婚している場合を含む)、家族による支援が見込めない(※2)ため、実質的に一人暮らしと同様の状況であり、自立生活援助による支援が必要な者
※1の例
・地域移行支援の対象要件に該当する施設に入所していた者や精神科病院に入院していた者等であり、理解力や生活力を補う観点から支援が必要と認められる場合
・人間関係や環境の変化等により、一人暮らしや地域生活を継続することが困難と認められる場合(家族の死亡、入退院の繰り返し等)
・その他、市町村審査会における個別審査を経てその必要性を判断した上で適当と認められる場合
※2の例
・同居している家族が、障害のため介護や移動支援が必要である等、障害福祉サービスを利用して生活を営んでいる場合
・同居している家族が、疾病のため入院を繰り返したり、自宅での療養が必要な場合
・同居している家族が、高齢のため寝たきりの状態である等、介護サービスを利用して生活を営んでいる場合
・その他、同居している家族の状況等を踏まえ、利用者への支援を行うことが困難であると認められる場合